豊川市_ミニマルスタイルな家
シンプルな黒いガルバリウム外壁を背景に、白い塗り壁が目をひく外観。
ウッドデッキのある南面は木板を貼って、ひとあじ違う表情に。
シンボルツリーの紅葉が、季節ごとで彩りを添えます。
色のバランス
黒いシェードのペンダントライトがポイントになったLDKは、床やキッチン、下がり天井に貼った木板まで、トーンを合わせています。
木をたくさん使いながらも、ナチュラル過ぎない印象に。
南側には大きな窓をあけて、明るさと解放感を取り込んでいます。
アクセントのグレー
ペンダントライトの黒と室内の木をつなげるように、リビングの壁一面から天井まで続くグレーのクロスを貼っています。
ウッドワンのキッチンは、ステンレストップを採用。
金属の色は、アクセントクロスとも響き合います。
一方で、キッチン照明のペンダント2灯は白を基調としたものを設置。
石のソケットは量感がありますが、主張しすぎずに空間になじんでいます。
階段下を活用した「おこもり空間」
キッチン腰壁の向こう側には、畳みスペース。
そして階段下の空間を活かしたフリースペースを設けています。
斜めの形にくりぬかれた、「こもれる」場所。
埋め込みのカウンターに、ちょっとした棚。
ミニマムなスペースを邪魔しない間接照明で、手芸や読書など集中したい時間を支えてくれます。
畳はセキスイの美草。
厚みがある従来の畳と比べ軽くて扱いやすいので、年に2回の畳干しが楽になるのが嬉しいですね。
ミニマルでも、収納はたっぷり。
2階に上がった先には、7段の階段と収納スペースが。
十分な収納があってこそ、家の中をシンプルにすっきりとさせることが出来るのです。
吹抜けになる階段上のスペースを活かせる設計でもあります。
アイキャッチにもなる。
リビングから出られるウッドデッキは屋根付き。
植物を並べたり、夏は子ども達のプールを置いても良いですね。
こちらの外壁には木板を使用しているので、通りから見たときのアイキャッチにもなります。