豊橋市_楽に楽しく、家族の時間がふえる家
通りからの視線をさえぎりつつ、圧迫を感じさせない壁は、共感住宅ray-outオリジナル。
コンクリートのアプローチと、木の板、そしてリズムよく植えられたシンボルツリーが、爽やかな外観をつくっています。
ポストのついた柵の横には、ご主人の趣味である家庭菜園ができる5畳ほどの畑。
育った野菜や花が、帰宅した家族を出迎えてくれることでしょう。
「わたしたちにフィットした」家に
「こどもが小さくて上下階の人に気をつかってしまうから」と、マンションではなく一戸建ての賃貸にお住まいでした。
期限付きの賃貸だったので、気持ち次第でいつまでも住み続けられる物件と違い、「近い将来」の事を考えなければならない生活。
いつか賃貸を去る日がくるまえに、思い切ってマイホームづくりを決意されました。
注文住宅に決めたのは、せっかく建てる家は自分たちの生活に一番フィットした家にしたい、という想いからです。
みんなの動線をかたちに。
「毎朝の身支度を1階でしたい」と相談してくださり、うまれたのが洗面のついたファミリークローゼット。洗顔や歯磨きのスペースの隣に、家族みんなの着るものがそろっています。
階段の上り下りが必要ないので、こども達も、小さいころから一緒に身支度をすることができます。
クローゼットの棚は、もちろんご家族に合わせたオーダーメイド。
シャツやジャケット、パンツにコートまで、ご家族全員の服がきちんと収まるように、棚の数やパイプハンガーをとりつける高さを調整しました。
全身が映る鏡もついているので、服を選んだり、コーディネートを確認するのも楽々です。
楽しめるキッチン。
お菓子作づりがおすきな妻のRさんですが、キッチンにはお菓子づくりに充分なスペースがなく、これまではダイニングテーブルを作業台としてつかっていました。
そこで新しいマイホームでは、通常シンクと横並びについているIHクッキングヒーターを背面のカウンターに設置。
こうすることでワークトップが広くなり、調理に必要なものをならべた横で、クッキー生地を伸ばすような作業ものびのびとできるようになります。
ノンフライヤーやフードプロセッサーなど、たくさん使い分けるキッチン家電にあわせて、コンセントの数と場所もひと工夫。ご希望通りの「おもいきりお菓子づくりを楽しめるキッチン」が実現しました。
また、日々の食事時にも使いやすくあって欲しいところ。
そこで、キッチンのカウンターを広めにとって、ダイニングテーブルとして使えるようにしました。
出来上がった料理をすぐに出せて、片付けるときもワンストップ。
皿の汚れをかるく流して、あとは食洗器にお任せです。
のんびり、ゆったり
LDKを見下ろす2階の廊下はすこし広めにつくっています。
吹抜けにある大きな窓のおかげで、とてもあかるいこの廊下は、家族のフリースペースです。
つくりつけの本棚から本を選んだり、クッションにもたれてのんびりくつろいだり。 家のなかで、家族と過ごす時間が大好きになりますね。