暖かくすること。暖かくできること。
date:2023.01.13
こんにちは。
共感住宅レイアウトの野口です。
寒い日が続いております。
冬だから外が寒いのは当たり前。
皆さん、室内は暖かくしていますか?
体の冷えは風邪をひきやすいのはもちろん、健康への影響はとても大きいものです。
きっとご存知の人も多いと思います。
では、室内を暖かくするってどういうことですか?
どうなったら暖かいということなのでしょうか?
人によって暑い寒いの体感は違いますが、
弊社では冬の室内温度は23度以上が暖かいということにしています。
もう少し室温が低くても暖かいと言う人はいらっしゃいます。
寒い外から帰ってきて、体は芯から冷えていて、
これは湯舟に入らないと体が温まらないな・・・という状態ってありますよね?
家に帰ってきてから1時間程度室内にいたら、芯から冷えた感じがほとんどなくなる。
そうなる温度が暖かい部屋ということかなと思います。
ただ、わかったからといって、暖かくできるとは限りません。
それは、人の意識の問題であれば、少し変えていただければ暖かくなります。
でも、そもそも暖かくすることがしにくい建物というものが存在します。
僕が以前住んでいた建物もそうでした。
暖房をしっかり使ったとしても、床上は冷たく、天井近くは床上よりは多少暖かい感じ。
どれだけ暖めても、体の芯まで温められるような空間にはならなかったのです。
最近は暖かく過ごしたいと思って家づくりをされる人が増えてきました。
暖かく過ごせる家も増えてきました。
でも、体の芯まで温められ、それを無理なく省エネルギーで行える家も
そうでない家もまだまだあります。
自分たちの暖かいの基準は今までより暖かければ良いのか、
健康的に暖かければいいのか、快適に暖かいのがいいのか、
どんな暖かさが欲しいのか、暖かさにも大きく違いがあります。
よければ考えてみてくださいね。