省エネ家電よりも省エネになる暮らしとは
date:2022.05.22
こんにちは。広報の清水です。
今回は、「省エネ家電よりも省エネになる暮らし」について。
どういうこと?何を使えば省エネになるの?というかたは、ぜひご一読ください。
目次 |
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1.省エネにしたいと思うのは、どんな時
「リノベる」が「住まいの省エネに関する意識調査」を行いました。
その結果、省エネに関心がある方のうち、2022年の今年、さらに関心が高まった方は7割という数字に。
理由としては、1位 電気代高騰(70.3%)、2位 世界情勢の不安(60.5%)、3位 災害(48.4%)、4位 気候変動(40.2%)
となりました。
2022年に関心が高まった理由「世界情勢の不安」ですが、世界情勢が不安定になる事で燃料費が高騰していることは、日々のニュースからも聞こえてきますよね。
今後どうなっていくのかわからない、という点でも不安感があります。
また、若年層ほど「気候変動」を理由に省エネへの関心が高まったそうです。
電気代が高騰し、先行きも不透明。
値段だけでなく、地球環境への負担をかけたくない。
そんな想いが、「省エネ志向」から見えてきます。
2.どうやって省エネにする
「住まいの省エネに関する意識調査」では、住まいの省エネで思い浮かべるキーワードも調査しました。
1位「節電」(63.7%)、2位「省エネ家電」(57.6%)という結果。
家電を使わない、もしくは、使う家電の性能を選ぶ。
家電でコントロールするイメージが強いですね。
一方、家そのものの性能が省エネに深く関係している事実があります。
そこで、「リノベる」は続けてこんな調査を行いました。
住まい自体の断熱と「省エネ」のイメージが紐づかなかった方に対して、断熱の効果を提示したのです。
そのうえで、「省エネ」への意識の変化を調査しました。
結果としては約6割の方が住まいの断熱に関して関心が高まるという結果となりました。
(「高まった」(19.4%)「やや高まった」(41.6%))
断熱が省エネにとって有効だという知識があれば、家電に頼った省エネから、一歩先を行くことができます。
まとめ
情勢的にも関心が高まる省エネ。
これから家づくりも……というあなたは、運が良い!
家の断熱性能を高め、もとから使用するエネルギーを減らせば、省エネ家電との掛け合わせで、更に省エネに。
(イニシャルコストが高く、買い替えのハードルがやや高めの省エネ家電に頼らない暮らしでもOK^^)
エネルギー代削減にも、地球環境への配慮もできる。
これからの時代を安心して幸せに生きていくために、家そのものの性能を高めることがもっと広まると良いな……(*´▽`*)
清水でした。
参考:リノベる 住まいの省エネに関する意識調査 https://renoveru.co.jp/news/5659/