高性能な家だと何が良いの?
date:2021.10.25
これまで「岡崎市で高性能な注文住宅を建てるには?」や「コストパフォーマンスが高い断熱材選びの方法」など
家の性能に関わる情報をお伝えしてきましたが、今回は
「高性能な家だと何が良いの?」
「実際の暮らしとどう関係するの?」
というお話です。
お引渡し後、1年以上たったオーナーさまへのアンケートや実際の声をもとに、ランキング形式でお伝えします。
「高性能な家に住むと、こんなことを感じるんだ!」
「家の性能で、暮らしの実際がこう変わるんだ!」
という発見があるかと思います。
どんな暮らしがしたいのかと、どんな家ならそれを叶えられるのかを、ひとつながりで知ることが出来ますので、ぜひ読んでみてください。
高性能な家だと何が良いの? |
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1位.室温が均一
圧倒的に多いのが、「室温が均一」という声です。
「冬、リビングから出てトイレに行くのが辛い」とか「夏にキッチンに立ちたくない」という気持ちがなくなるそうです。
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玄関からトイレまで、どんな季節でもほとんど同じ室温だから、大人も子供もみんな嬉しい。
そういう実感が、この「室温が均一」という声の多さなのかな、と思います。
2位.お風呂のカビが気にならない
アパート時代に悩んでいたオーナーさんも多い、お風呂のカビ。
それが気にならなくなった、という声が次に多かったです。
カビは条件が揃えば生えます。
ですが、高性能な家を新築したことでお風呂に生えてしまうカビが最小限になったのです。
お風呂のカビが少なくなると掃除の頻度も減らせますし、健康や見た目への影響に悩む時間もなくなりますね。
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3位.家族が健康になった
これまでの家やアパートの時より、家族が健康に過ごせるという声もあります。
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家が1年じゅう均一な温度で、換気もしっかりされている高性能な家では、風邪や花粉症が減るようです。
家に居れば安心。
そう思えることで、育児や日々の生活の隅にある「心配」や「ストレス」が減りますよね。
4位.暖かい、涼しい
冬は暖かく、夏は涼しい、というのは「室温が均一」な上に、過ごしやすい室温だということ。
特に脱衣室やお風呂場の暖かさを上げてくださる方が多いです。
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5位.ニオイが気にならない
目に見えないけれどかなり気になるニオイ。
暮らしてみないとわからないものの筆頭ですよね。
多いのが、料理のニオイが気にならなくなった、という声です。
家に人を呼んでも次の日にはニオイがきちんと消えていると報告してくださったオーナーさんもいらっしゃいます。
部屋のニオイがすっきりしていると、気分まで爽やかに朝を始められますね。
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6位.洗濯物がラク
家事にまつわる声として、お風呂場のカビに次いで多いのが「洗濯物」について。
こちらは家の性能と合わせて間取りの工夫もあるのですが、そのおかげで「きちんと乾く部屋干し」が実現しています。
洗濯も毎日の事ですから、これがラクになるとストレスが一つ減りますね。
夫が積極的に干してくれるようになった、という嬉しい変化もあります。
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但し、夏場の部屋干しはサーキュレーターをおすすめしています。
7位.加湿されてる
高気密・高断熱で暖かさを保ちやすい家は、冬に乾燥を感じやすいです。
お風呂の湿気を部屋の加湿に活用できる点を「良かった!」と仰るオーナーさんも多くいらっしゃいます。
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おまけ<友人からの声>
新築したら、友人や親族を呼んで、食事をしたり団らんしたい。
そんな時、かけられた声を掲載します。
人の家についての評価なので、基本的にはプラスの言葉にはなりますが、第三者の意見として参考になるはずです。
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暖かい、涼しいなどといった、部屋の快適さについての言葉が多いですね。
「自分の家じゃないのに居心地が良い」というのは、すごいことだなぁと思います。
まとめ
家づくりを勉強し始めると、間取り、構造、耐震、インテリア……たくさん考えたいところが出てきますよね。
でも、「どうしてそれが欲しいの?」「家づくりで叶えたいことは何?」という部分が大切です。
今回は「こんな暮らし、高性能な家なら叶うよ」という切り口でしたが、ローコストでも、デザイン重視でも、立地重視でも、同じです。
自分の中で、またご家族の中で、一番重要なものは何かな?というところから、
性能や値段、見た目、土地の場所など、優先順位をつけてみてください。
叶えたい暮らしが、ちゃんとかなう家づくりができることを願っています。
共感住宅レイアウトの清水がお伝えしました。