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理科の実験を通して

date:2020.05.01

5年生の理科の実験1

こんにちは。共感住宅ray-out(レイアウト)の野口です。

5年生になった長女に3個セットのプリンを買ってきてと頼まれました。
ただ食べたいだけかと思ったら、教科書に載っていた実験をやりたいとのこと。

実験
3つのプリンの入れ物に同じだけ水を入れて、水の減り具合を確認する
1、一番左はラップを被せて穴をあける
2、真ん中はラップを被せるだけ
3、ラップを被せない

できるだけ条件を揃えるために、直射日光が当たりすぎないキッチン前の窓に置いていました。

結果
ラップなしが一番早く水が減った。
二番目はラップに穴あけのもの。

5年生の理科の実験1
5年生の理科の実験2

きっとブログ読まれている人もそりゃそうだと思っていると思います。
長女にも「この水ってどこ行ったの?」と聞いてみたところ、

「水蒸気になって空気の中にいった」と答えてくれました。

習ったから知っているし・・・と言われました(笑)

これって、

建物を防湿するということと全く同じです。

プリンの容器は床と壁、ラップは屋根とすると建物になります。
冬場に湿度が低い場合に加湿器で水蒸気をばらまきますが、
防湿していないと外へ逃げてしまう量が増えてしまいます。
建物を防湿するというのは、もっともっとメリットがたくさんありますが、
国が仕様書でちょっとだけ書いてある、連続する防湿気密層の大切さがよくわかる実験でした。

普段、子どもの学校で習ったことを聞いていると、
忘れてしまったり、ただ覚えただけでその知識が使えていないだけで、
生きていく上でのヒントがいっぱいあるんだな~・・・と今更ながら思います。

長く休校になっていますが、早くまた学校でいろいろと習って楽しんできて欲しいです。

岡崎市・豊田市・幸田町を中心に注文住宅、新築一戸建てを手掛ける共感住宅ray-out(レイアウト)の野口でした。

 

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