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共感住宅レイアウトは坪いくら?【2024-25年度版】

date:2024.11.27

コラムアイキャッチ坪いくら?

「共感住宅レイアウトは、坪いくらですか?」

といったお問い合わせやご質問をよくいただきます。

 

残念ながら、こちらのコラムではお答えすることは難しいです。

もちろん、直接対面でご質問いただければ、お答えしております。

 

でも、なぜ家づくりの時に「坪いくら?」が気になるのでしょうか。

多くの方は、住宅会社比較をするときの指標にしたい、とお考えではないでしょうか。

 

このコラムでお伝えすること

〇「坪いくら」すなわち「坪単価」とは何なのか

〇「坪単価」は住宅会社比較に使えるのか

〇価格を比較するときに気を付けるポイント

 

このコラムを読むことで、「坪単価」を上手に扱えるようになると思います。

 

共感住宅レイアウトの坪単価が気になる!という方は、ぜひ見学会やご来社相談でお尋ねください。

 

坪単価の基礎知識
  1. そもそも坪単価とは?
  2. 坪単価の中身はバラバラ
  3. どうやって価格比較する?
  4. 共感住宅レイアウトの標準仕様
  5. 共感住宅レイアウトの「追加」例
  6. まとめ

 

1.そもそも「坪単価」とは?

そもそも「坪単価」とは何なのでしょうか。

 

「坪単価」とは、「本体価格」÷「家の坪数」。

1坪という広さあたり、いくらなのか、という数字です。
30坪で3,000万円の家は、坪単価が100万円といえるのか?

 

この数字が分かれば、100gあたり78円の豚肉と、100gあたり200円の豚肉を比較するように、住宅会社同士を比較することができる。

そう感じますよね?

 

でも実は、それほど簡単な話ではないのです。

 

 

 

2.坪単価の中身はバラバラ

「坪単価が分かれば、住宅会社を比較できそう!」

でも、そう簡単には考えられない理由があります。

 

その理由とは、「本体価格」に含まれるものが住宅会社によって異なるから、です。

 

A社では本体価格に含まれるものが、B社やC社では含まれていない、ということがあります。

また、「家の坪数」に何を含めるのかも異なります。

吹き抜け、バルコニー、玄関ポーチなど、坪数に含める会社とそうでない会社があります。

 

坪単価のもととなる数字「本体価格」「家の坪数」自体が、統一の指標ではないのです。

つまり、「坪単価」は同じものを比べた時の数字ではない、ということです。

 

ですから、「坪単価」を住宅会社比較に使うことは、お勧めできません。
住宅会社を比較するとき、坪単価での比較はお勧めできません

 

 

 

3.どうやって価格比較する?

「坪単価」での比較はお勧めできません。

かといって、価格を見ないわけにはいきませんよね。

 

そこでお勧めしたい比較ポイントは、いくら「追加」がかかるのかです。

 

追加とは、標準価格から飛び出す部分。

標準仕様ではない部分のことです。

 

いくら「追加」になるのか。

これはとても大切な点です。

なぜなら、家づくりではこの「標準仕様」と「追加」が大きな問題になるからです。

 

では簡単に、よくある家づくりの例を見てみましょう。

 

よくある家づくりの例 ~資金編~

お施主様

見積書を出してもらったよ。32坪でこの価格か。大体予算に収まるね。

住宅会社

はい!では、家づくりのご希望を伺いますね!

お施主様

キッチンはアイランドにしたいな!洗面も造作がいい。
無垢フローリングにして、タイルも貼りたいよ。
あとは……(たくさんの希望を伝える)

住宅会社

かしこまりました!全部で追加が450万円です!

お施主様

えっ……!?

 

そして、減額のために何を諦めるかの取捨選択が始まる……、となる可能性もあります。

 

「追加」が無ければ叶えたいことがほとんど叶わない。

「追加」で数百万円の追加予算が必要になる。

これでは、注文住宅の意味がありません。

 

住宅会社によって商品の仕様や理念は違いますから、合う合わないはあるかと思います。

ですが、「追加」が無ければ自分たちらしい家づくりができないなんて、楽しくないですよね。

 

ですからお勧めの比較は、どれだけ「追加」が必要なのか、なのです。

ご予算だけではなく、家づくりそのものの充実度も比較することができますよね。

 

 

 

4.共感住宅レイアウトの標準仕様

共感住宅レイアウトでは、なるべく「追加」にならず、それでいて唯一無二の家づくりができるような資金計画を行っています。

営業と設計が綿密に連携したうえで、専属の設計士が丁寧に設計するので、必ず世界に一つだけの家づくりになるのです。

 

ですが、「その標準仕様に自分たちが欲しいものが本当に含まれているの?」と感じますよね。

 

そこで、坪単価の中身をお伝えいたします。

 

キッチン

キッチンは含まれます。

さらに注目いただきたいのはその仕様です。

 

共感住宅レイアウトの標準キッチンは、WOODONEのsu:ijiGRAFTEKTです。

木のぬくもりがお好きな方はWOODONE、シンプルやスタイリッシュが好きな方はGRAFTEKTを選ばれることが多いです。

ウッドワンのキッチングラフテクトのキッチン

 

お風呂・トイレなどの設備

お風呂・トイレなどの設備も含まれます。

そんなの当然では?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、「坪単価」に何が含まれるかは、実は決まりが無いのです。

 

共感住宅レイアウトの坪単価には、お風呂・トイレが含まれております。

 

照明器具

照明器具は、お引渡しの時に含まれない家もあります。

共感住宅レイアウトでは、通常予定している範囲内であれば照明器具のデザイン変更も承っています。

ペンダントライト。下にはダイニングテーブル。奥にはキッチンが見える

 

外壁の塗り壁や板張り

外壁を塗り壁にしたり、板張りにするのも含まれます。

基本はガルバリウム鋼板ですが、意匠性は大切ですので、追加の費用なしに塗り壁や板張りができるようになっています。

ぬりかべの外壁

 

室内の板張り

室内の板張りも含まれます。

板張りのあるダイニングキッチン。

 

棚の枚数

収納棚の枚数も、標準仕様に含まれます。

収納の棚。数が増えても標準仕様です

いかがでしょうか。

これだけのことが「追加」なしで叶えられます。

 

私たち共感住宅レイアウトでは、家づくりを心から楽しんでいただきたいと思っています。

資金のことで悩む時間を減らして、やりたいこと・叶えたいことにワクワクできるように、このような仕様になっています。

 

 

 

5.共感住宅レイアウトの「追加」例

共感住宅レイアウトでは坪単価の中に多くのものが含まれていることがご理解いただけたと思います。

では反対に含まれないものはなんでしょうか。

 

例えば、以下のものです。

  • 2階トイレ
  • 標準以外の深型食洗器
  • 海外製の食洗器
  • ビルトインガレージ
  • キャットウォーク など

 

「多くのご家庭に共通する、豊かに暮らすうえで必須の物」以外の物、と考えていただくとよいかと思います。

 

ご家族ごとに必要なものは異なります。

そこで、標準には含まれない少しの物を「追加」にするのです。
ビルトインのバイクガレージ

 

……ただ、ご家族ごとに資金も異なります。

そんな場合もご安心ください。

こういう時のために、担当営業がいるのです。

 

共感住宅レイアウトで家を建てる価値を損なわず、ご希望を可能な限り叶えられる家づくりを資金の面からもご提案いたします。

 

 

 

 

6.まとめ

今回は、「坪単価」とは何なのか、比較検討するときはどうすればよいのか、についてお伝えしました。

 

価格について比較検討したいときは、

  1. 坪単価では比較しない
  2. 「追加」なしでどこまでできるのかで比較する

をお勧めしています。

 

家を建てるといっても、それについての価値観は人それぞれです。

 

私たち共感住宅レイアウトは、長く住む家だから、良いものを届けたい。

家づくり中も楽しんでいただきたい。

それぞれのご家族に寄り添ったご提案をしたい。

そんな風に考えいます。

木の床、木の梁、一部木の天井の明るいリビング

 

共感住宅レイアウトの坪単価について気になる方はぜひ見学会や相談会でお尋ねくださいね。

価格と、その理由についてもきちんとお伝えいたします。

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