気温の変化で見る世界の動き
date:2024.10.04
こんにちは、共感住宅レイアウトの髙田です。
ここ数日気温が下がりつつあり、エアコンのない寝室でも快適に過ごせるようになりましたが、
窓を開けて寝る習慣のある私の喉に悪影響が出ています…^^;
朝方になると寒さのあまり目が覚めてしまうので、ちょうどいい環境作りを心掛けたいですね。
さて、前置きで気温について触れましたが、
今年も暑い寒いの両極端な季節感になりそうですね。
ネットで「日本は四季から二季になるのでは?」という記事を見かけまして、
原因としては地球温暖化の影響で夏が伸びているといったところ。
具体的には紅葉の期間が短くなったり、熱中症対策で運動会の時期が先延ばしになったりと
季節ごとの行事にも影響があります。
このまま温暖化が進めば十数年後には平均気温の上昇が1.5℃に達する可能性があり、
異常気象や海面上昇などにも繋がるリスクも。
対策として世界規模でカーボンニュートラル、脱炭素社会を目指すため様々な業界で動きが見られます。
例えば自動車業界。
日本では、純ガソリンエンジン車からハイブリッドやPHEV、FCEVの割合を増やし、
最終的に2035年に完全シフトする目標を設定しています。
ヨーロッパでは最も厳しい完全EV化という目標で動いているみたいですね。
確かに数年前に比べて見かける多くの車にハイブリッドエンブレム等がついている印象です。
住宅業界も他人事ではありません。
年々性能基準が上がり、新築される多くの住宅が高性能化しています。
気密・断熱・日射の3つを対策することで省エネルギーで快適に過ごせますし、
より良い環境作りにも貢献することができます。
地球温暖化が社会全体を大きく動かすほど影響を及ぼす現象なのだと改めて感じますね。
ではでは^^
アイキャッチ:写真AC