天体を考える時間
date:2024.10.12
こんにちは、PRデザイナーの清水です。
みなさん、星空はお好きですか?
季節や周辺の明るさによって星の見え方は大きく変わりますよね。
大学生の頃、山へ登って見たペルセウス座流星群を今でも思い出します。
先日、そんな天体の話を聞きたいなと思いプラネタリウムへ行きました。
そこで初めて知ったのが、「地軸」の傾きが数万年で変わるという事実。
地軸が傾いている事は知識としては知っていましたが、まさかその傾きが周期的に変化しているとは思っていませんでした。
更に、地軸の向きまで変化するという話を聞いて、非常に驚きました。
地軸が傾いている事で、地球上にまんべんなく太陽のエネルギーが行き渡ります。
現在は23.4度の傾き。
火星も自転軸が約25度傾いているそうで、国立天文台によると、地球と同じように四季が見られるそうです。
地軸の傾きや向きが違うことで、たとえば寒い場所はより寒く、そして寒い時期も長くなっていた数万年があったということ。
それは人間ひとりの人生より長いスパン。
大きな気候変動に右往左往することはないとはいえ、1つの星の上に生きている我々にはどうすることもできない圧倒的な存在を感じ、少し無力感に襲われました。
ただ、だからこそ取り組める課題があり行動次第で結果を変えられる事柄には、積極的に関わることが重要だとも感じます。
ライフサイクルコストを考えると、何が環境面やコストに優れていて持続性があり現実的なのか、非常に複雑で難しいですが……。
個人的な快・不快と、地球規模の好ましい好ましくないのバランスを取るのも簡単ではないと思います。
日ごろは目の前の事に対応しては次の課題を迎え撃つ連続です。
こんなふうに、時には普段の思考の場所を離れるのも大切な時間ですね。
次は名古屋市にあるコニカミノルタのプラネタリウムに行ってみたいなと思っています。
▶コニカミノルタプラネタリウム満天
また面白い発見があったらお伝えしますね。
清水でした。
写真by フリー素材「ぱくたそ」