写真で写す新しい姿
date:2024.07.24
こんにちは、PRデザイナーの清水です。
仕事のひとつに、完成したお家の撮影があります。
写真・動画を撮影し、編集、公開・配信まで一応ワンストップで行うという、手が掛かりますが楽しい作業です。
YouTubeのルームツアーなどをご覧くださっている方もいらっしゃるでしょうか。
さて、実は写真撮影については「マンネリ」を感じておりました。
写真家であれば、個人宅から美術館まで様々なテイスト・サイズ・立地の建物を撮るでしょう。
私達は工務店ですから、基本的にはひと家族が住まわれるのに適した見た目・大きさ・地域の建物をつくります。
オーナー様にとっては唯一無二の家ですし、デザインも間取りも全く異なるのですが、
空間の作り方や雰囲気はやはり統一されてきます。(これはむしろ良い事だと思うことをここで強調いたします)
「ちょっと刺激が少ないなぁ」なんて感じていたのですが、先日備品のカメラの新たな使い方を知りまして。
その新しい方法を試すと、これまでの撮れ方と少し違う!
わくわくするのを感じました。そして反省。
建物ではなく、撮る自分自身が「マンネリ」だったわけです。然もありなん。
レンズやレタッチの画面を通すと、これまで見えていなかった新しい姿が次々と現れます。
オーナー様のお家の魅力を、もっと伝えられると確信。
お家の完成撮影を任されてもう9年目になりますが、もっとできると思えることが嬉しいですね。
素敵な家をつくっている工務店だなぁ、なんて思ったり。
他の様々なことについても、行き詰まりを感じたときには別の道を探してみようと勇気づけられました。
清水でした。