CADの福豆
date:2016.02.03
今日は節分ですね!
福豆と桝を用意しようしようと思って忘れていた森です。
なので、CADで作りました。(もちろん休憩時間に…!)
鰯柊にちなんで、柊も配置。
さて、CADとは一般的に
パソコン上で設計図を書いたり、製図を行なったりするソフトウェア・システムを指します。
森が行うのは家本体ではなくその周り、外構(がいこう)と呼ばれる部分のCADです。
3か月前に会社に入るまで、CADの名前は知っていたものの触ったことはありませんでした。
ソフトの扱いはもちろん。
建築業界での決まり事や図面を描くうえで不可欠な知識が山のようにあり
日々それらを教えてもらいながら格闘しております…。
たとえばこの『S:1/100』というのは縮尺率のことで、
実際の図面の長さ×100をすると、実寸となることを意味しています。
例えば福豆の桝は8.5cmですが、図面上では0.85mmで描かれます。
ソフト上で変に図面のサイズを変えてしまうと、×100をしても実寸が出てくれません。
当然なのですが、これが身に染みてわかっていないと、
大工さんが『あれー、なんか合わないんだけど?』となってしまうのですね……。
失敗したことは次の仕事に活かそう!
ところで、CADでは大豆のオブジェクトがなかったので、
この福豆は石オブジェクトでできております。