微差が大差
date:2016.06.12
おはようございます。山本です。
今日は、7月中旬から着工予定のO様との打合せ。
打合せも終盤に入ってます。
大人カッコイイお家になるようにガンバリマス!
さてさて、本題に入る前に、
先日、会社に来た時に、何故か外に枯れた草がチラホラ落ちてるなぁ~。
と、思い、何故だろう・・・。
ふっと上を見上げると!?
スズメさんが、うちの会社の屋根の隙間を使って、新築を作られてました!
何とも出来ないので、このまま新築工事を進めてもらうことにしました(笑)
次に、上の子が風邪をひきました・・・。
小学校でプールが始まっているので、
朝起きたら、熱を測らないといけないのですが、
熱を測ると、38℃あったので、小学校を休む事に。
でも、いたって元気でした。外を走り回ってました。
でも翌日、熱も下がったので、小学校に元気に出掛けて行きましたが、
お昼前に小学校から連絡があって、熱が出て、吐き気もあるので、
迎えに来て下さい・・・。
ちゃんと休まなかったので、こうなりました。
皆さん、体調を崩したら、ちゃんと休みましょう。
さてさて、本題。
ちょうど二年ぐらい前に、高知県のタイセイホームさんの大崎社長、
愛媛県のウィンウィンホームさんに、工務店のあるべき姿を教えてもらいました。
いろ~~~~~んな事を教えてもらいましたが、その中でも、
『微差は大差』を教えてもらいました。
その内容とは・・・(一部内容を複製してます)。
良い会社、良い住宅会社、悪い会社、悪い住宅会社。
様々な会社があります。
うちの会社も良い会社、良い住宅会社になりたい!
毎日、そう考えてやってます。
でも、良い会社、悪い会社、
そこまで差はないように感じる時もあれば、
「まだまだかなり差があるな~」と感じる時があります。
たぶん、その差は普通の人から見れば微差。
しかし、その微差が大差です。
昨年の四国サミットで、
職人さんの前で、「微差が大差」という話をしました。
どんな話をしたのかというと・・・・・
日本人なら、みんな知っている富士山。
富士山はみんな知っているように、日本で一番高い山ですよね。
「富士山をみんな知っていますか?」 と聞くと、
もちろんみんなうなずきました。
「それでは皆さん、
日本で2番目に高い山を知っている人は手を挙げてください」
というと、誰からも手が挙がりません。
富士山の次とはいえ、
日本で2番目に高い山なのに誰からも手が挙がらないんです。
「日本で2番目に高い山は北岳という山です」
と言っても誰もピンときませんでした。
実は、北岳と富士山の標高差は583m。
その差は1.2倍くらいの差でしかありません。
しかし、
北岳と富士山の知名度は何倍どころの差ではありません。
その知名度の差は、
何万、何十万、いや何百万倍にもなるかもしれません。
たった1.2倍の差が何万倍もの大差になる。
これが微差が大差です。
モテる男かどうかを決めるのもちょっとした微差。(笑)
女性の笑顔が可愛いかどうかも微差が大差です。
だからこそ、
自分たち住宅会社にとってもこの微差が大事。
お客さんに人気のある家を建てている住宅会社と
人気のない会社との間には、そこまで極端な差はないからです。
設計も外観や内装デザイン、動線、収納、使い勝手、
どれをとっても一つひとつの微差でしかありません。
だから、毎日が細かい微差の追求です。
う~ん、
微差を考えれば考えるほど、まだまだ険しい道のりです。(^_^;)
うちの会社もタイセイホームさん、ウィンウィンホームさんに必ず追いついて、追い越したい。
『よしっ!今日も絶好調!』