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平和が続きますように

date:2024.08.29

岡崎市戦争追悼の写真

こんにちは 共感住宅レイアウトの加納です。

 

戦後79年

「戦争体験者の生の声が聴けるのは限られてきました」

このフレーズが、妙に心に響きました。

 

私の父は82才。戦争を3歳まで経験しているのですが、改まって孫に話をした事は一度もありません。

だからこそ、私も体験者の声を聴きたい、子ども達にも聴いておいて欲しい。

でも、戦争体験を話してくださるのは80才以上となると1年でも早く聴きたい。

そんな気持ちになったので、岡崎市立中央図書館りぶらで開催された「戦争体験を語る・語り継ぐ会」に参加しました。

 

岡崎空襲:昭和20年7月20日

岡崎市にB29爆撃機127機から2時間にもおよび爆弾を落とされ、中心街が火の海になったこと。

日本の住宅は木造なので、焼夷弾よる「焼きつくし作戦」が実行されたこと。

 

豊川空襲:昭和20年8月7日

昭和14年に建設された東洋最大級の海軍公工廠がB29に猛爆撃にあい、

25分間の攻撃で海軍工廠は全壊し、2700人もの犠牲者を出したこと。

爆弾の威力は岡崎市の地面が揺れたほどだったこと。

 

会場は実際に使われた焼夷弾やヘルメット、防空頭巾が展示されていて、

想像すると怖くなり心が張り裂けそうな思いになりました。

 

 

戦争体験者は戦争を思い出すこと、声に出すことがとても辛いことだと思いますが、

こうして語る・語り継いでくださる方たちには、これからも世界にむけて発信して欲しいと願います。

 

今年開催していたオリンピックは世界平和を目的としているのに、ロシアとウクライナの戦争が終わらない現実。

全ての人に利益をもたらす唯一のことは平和だけ。

戦争のない世界が訪れ、平和がずっと続いてくれますように。

 

共感住宅レイアウトの加納でした。

 

写真:総務省

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