防災グッズを確認しよう!
date:2024.05.23
こんにちは。共感住宅レイアウト家づくりアドバイザーの秋屋です。
1月に石川県で大きな地震が発生しました。
その後4月に愛媛・高知でも大きな地震が発生しました。
被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日でも早い復興を心よりお祈り申し上げます。
大きな地震が来ると、本当に不安になりますよね。
今年に入ってからはもう何度も震度5以上の地震が全国各地で発生しているのでなおさらです。
特に、愛知県は私が子供のころから
「南海トラフ地震が30年以内に来るぞ!」と言われて育ちました。
特に心配性の私は、子供のころから、大きな地震や震災が不安で「自分の身を守るにはどうしたらいいか?」
とたくさんの文献を読んで地震の実状を調べたり、
東日本大震災の起きた2011年の夏には実際に被災された高校生を岡崎に招いて
討論会を開催したりしました。
旅行に行くときには、必ずその地域のハザードマップを確認するぐらい心配性です。
皆様も、特に実際に地震が各地で起きると、家の防災グッズを確認するのではないでしょうか?
我が家ももう一度、家の中の防災グッズを見直しました。
①非常食や調理グッズ
玄関先には無印用品の頑丈boxの中に
非常食と調理機器が入っています。
我が家はオール電化の家です。
災害時には電気>水道>ガスの順にインフラが使用できるようになるといわれています。
いくら電気が一番早く復旧するとしても、1週間以上はかかるといわれています。
カセットコンロがあるだけで少し安心できますよね。
食料は非常食のほか、普段からインスタント食品や缶詰の食品もストックしています。
我が家の子供たちもそうですが、お子さんは好き嫌いがある子も多いのではないでしょうか?
【ローリングストック=食べる⇒買い足す】を繰り返し行い、食べられるものを知り
慣れていくことで、非常時に子供たちが「これは食べたくない!」というのも避けることができます。
我が家は娘がアレルギーもあるので『食』には特に注意が必要です。
また、生きるために水は欠かせません。一日に必要な水分は2.5リットルと言われています。
単純計算すると我が家は2.5リットル×4人=10リットル必要になります。
10リットルというと2リットルのペットボトル5本分。7日分の飲む水となると70リットル、、、最低35本分は飲む水が必要になります。
+料理や温め、清潔を保つためにも水は必要です。
数日間は自分たちで備えられるように、水も準備が必要ですね。
②小物類
こまごまとしたものも準備が必要ですね。
特に常備薬も備えておくと安心です。
被災時はお風呂に入ることも難しいので、おしりふきやウエットティッシュが重宝します。
寒い時にはカッパがあると暖をとれるようです。
また、我が家ではどこに行くときも『サインペン』を持ち歩いています。
想像したくないですが、被災後子どもと離れ離れになってしまうなんてことも実際に起きています。
災害が起きた時に「子供の腕に名前と電話番号をかこう!」と夫婦で話をしています。
災害時に水を使うのを少なくするためにも、サランラップも大変便利です。
また、停電するともちろんクイックペイやクレジットは使用できません。
現金が少しでもあると便利ですね。
③枕元に準備しているもの
夜に大きな地震が来るともちろん真っ暗になるので、非難しづらくなります。
懐中電灯があると安心です。
靴もベットの近くに置いてあります。 (ものが割れた時に足を守るため)
子どもたちには保育園で使うようなシューズを用意しています。
そして笛。これも大事です。
建物の崩壊に巻き込まれると、声を出すことが困難になります。
子どもたちも吹けるように日々練習もしています。
まだまだ防災グッズがありますが、備えれば備えただけ安心材料になります。
今後も常に意識をして家族で防災について話し合うことはしていきたいと思います。
④防災=公園
実家の近くにある【岡崎駅南中央公園】
藤田医療センターの後ろにあるので知っている方も多いのではないでしょうか?
この公園は『健康』と『防災』がコンセプトになっています。
防災面では、近隣の避難場所の設置状況や各地区で設置されている防災関連施設の内容を勘案し、
緊急輸送に対応するヘリポート兼用広場を設置しています。
また、被災時バーゴラになるベンチ↓
炊き出しができるようになっているベンチもあります。
また近くの岡崎信用金庫さんの前には井戸も設置されています。
↓そして災害時用のトイレも駐車場内に備え付けられていました。
以外に調べてみると地域でも防災について考えられています。
今回の災害をきっかけに、もう一度家族や会社、自分自身も
『自分に置き換えて防災を考える』
ことをしていきたいと思いました。