無垢フローリングと丁寧な暮らし
date:2017.11.01
こんにちは、共感住宅ray-out(レイアウト)の清水です。
寒くなってお鍋のおいしい冬ですが、アパート住まいの身にはつらいことも。
合板のフローリングが足元を冷やします。
寒さでこわばった体をゆったりと休めたいのに、リビングで横になる事もためらわれます。
こんな時思い出すのは、大学の教授のお家。
とあるプロジェクトに参加した関係で、一度だけお宅に伺ったのでした。
そこは古いRCをリノベーションした3階建てだったのですが、床が無垢のフローリングだったのです。
こちらは安城市のHさま邸。一冬過ごして、無垢のフローリングは足元の暖かさがアパートとは全然違う!と奥様。
初めて無垢のフローリングを踏みしめた感触は、『柔らかい!』。
ちょうど12月。
靴下だけで歩く無垢の木の上は、ふわふわしていて、暖かでした。
フローリングは教授ご夫婦自ら施工されたそうで、年数がたっているので隙間や床鳴りもありました。
ですが、それがむしろ素敵で、味があって、いいなぁと感じたのを今でも覚えています。
2階部分も全面無垢フローリングだとうれしいですよね。こちらは岡崎市・Hさま邸。
そのお家は無垢フローリングだけでなく、キッチンや階段の手すりなど、細かなこだわりポイントが満載で、
住みながら、家具や雑貨、塗装など、手を加えられていました。
まさに『丁寧な暮らし』ですよね。
家に住んで、家を使って、家を大切にする。
新品だから良い!ではなく、『大切な道具として使い込む暮らしができるお家』のお話でした。
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→2015年4月の豊田市・Hさま邸の完成見学会!