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体感温度のメカニズム

date:2023.07.27

こんにちは、共感住宅レイアウトの髙田です。

最近は雨が多く、夜はジメジメとした蒸し暑さを感じますね^^;

そこで今回のテーマは「体感温度」

そこで暑い寒いについて調べてみました。

 

さて、体温より気温が低くても暑く感じるのはなぜでしょうか?

それは人間の皮膚の構造と働きに理由があります。

 

人間に限らず動植物類すべてにおいて自身の体温より低い温度を好む性質があります。

おおよその人の体温が37℃前後、手足などは若干低くなる傾向があります。

俗にいう冷え性でしょうか。触ってみると冷えているな~と感じますよね。

 

人体は常に37℃前後を保つよう熱を発生させる細胞の働きをしていて、

常にこの動きをしているといずれ余剰分の熱が皮下に留まりオーバーヒートを起こしてしまいます。

これこそが「暑い」と感じるメカニズムなんです。

 

 

そこで余剰分の熱を体外に出すために外気を利用します。

22℃~26℃くらいの気温だと、適度に体で発生した熱を外気が奪うことで快適に過ごせます。

しかし夏日などの体温と同じくらい気温が高いと空気中に体の熱を外気が奪いずらくなるため、

その代わりに汗をかいて体温を調節する仕組みになっています。

また、湿度が高いと水分(汗)が蒸発分散されにくくなり環境的に不快感を感じるようになります。

高温多湿のサウナで息苦く感じるのはこれが理由です。

他にも日差しや人混み具合など様々な要因がありますが…

大まかなメカニズムを理解していただけましたでしょうか?

 

快適に過ごす方法だけではなく、

「なぜ暑く感じるか、暑いって何?」という根本的な部分を理解することで、

そのためにどのように工夫すれば快適な空間が作れるかの方法を

より考える事ができますね。

まだまだ知らない事ばかり。

日々学習ですね^^

 

ではでは

 

 

 

 

 

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