秋から冬の落葉樹と常緑樹
date:2023.12.04
こんにちは。
共感住宅レイアウトの野口です。
すっかり寒くなりました。
弊社敷地内のモミジなどの落葉樹が葉を落とし、
冬に向かっているなということを実感いたします。
家を建てる前までに木を選ぶという経験をする人は少なく、
いざ考え出すとどう選ぼうか、どんな木を選ぼうか・・・と迷われると思います。
少しでも木があると家が引き立ちますしね♪
選び方のポイント3点
1、落葉樹か常緑樹か
落葉樹というのは、モミジなどのように秋になったら葉っぱを落とし、
春になったらまた葉をつける木のことです。
常緑樹というのは、1年中葉っぱがついている木のことです。
こう聞くと、秋に葉っぱの掃除をしなくてもいい・・・なんて
思われる方がいらっしゃいますが、そういうわけではありません。
常緑樹でもずっと同じ葉っぱをつけているのではなく、
葉っぱを入れ替えていますので、実は秋に葉を落としています。
先日、我が家の常緑ヤマボウシも葉っぱを落としていました。
もちろん全部落ちてしまうわけではありません。
時期によっては掃除する前に木を揺らして落としておかないと、
掃除しているそばから落ちてきますのでご注意を・・・。
2、目立つ花が咲くか咲かないか
植物を植える上では、花が咲くというのは印象がかなり違います。
花は咲くけれど、目立つ花が咲かないものはあまり印象が
変わりませんが、目立つ花が咲くと、とても季節を感じます。
ただ、目立つ花が咲くとその後散ります。
花びらなどを掃除する必要が出てくることがあります。
3、虫がつくかつかないか
虫がつかない木はありません。
ただ、虫がつきにくくするお手入れはありますので、
剪定をするように、消毒もしていただくと、木を楽しみやすくなります。
剪定をしなかったりすると、葉が茂りすぎて風通しが悪くなり
虫がついたりする原因の一つになりますので、ほどよく手をかけてあげると
元気に育ってくれると思います。
植物も家も住む人も、年月で成長していきます。
変化を楽しめる一つだと思いますので、家にイロドリを添えるついでに
楽しんでくださいね。