金閣寺の見え方
date:2022.12.21
こんにちは 共感住宅レイアウトの加納です。
先日、紅葉のキレイな京都へ行ってきました。
京都の観光名所で、最も有名な場所の「金閣寺」。
室町幕府3代将軍:足利義満の別荘として建てられ、
義満が亡くなってお寺にしたそうです。
今回は、人生4回目の金閣寺。
今までとはちょっと違った角度で見ることが出来ました。
例えば、この職人さん!!
一人で黙々と、松の枝の剪定をしていました。
仕上がりがとても綺麗なんです!!
この時期の剪定は「透かし剪定・もみ上げ」といいます。
簡単そうなですが、素人とプロでは全く綺麗さ違います。
以前、松の剪定を習っていましたがとても難しかったです。
性格がでるのかな(笑)
小さな島にある松の剪定は舟で行くのでしょうか?
ずっと、この職人さんを見ていたかったです・・・
もうひとつは、「雨とい」と「避雷針」。
「雨とい」は、2階の屋根に2本の樋が伸びています。
これは、金箔を保護するためには絶対に必要そうです。
「避雷針」は、1階の屋根付近にある黒い棒。
これも建物本体に雷が落ちないようにするため。
世界遺産でもあるので絶対に保護は不可欠ですが、
現実を見てしまったというか、見てはいけない物を見てしまったというか。
こちらは少し複雑な気分になりました。
共感住宅ray-outの加納でした。