建材価格の高騰について。
date:2022.09.21
こんにちは。PRデザイナーの清水です。
最近スーパーのパン売り場で衝撃を受けました。
PBの食パンが108円だったのです。
メーカー品よりも安く、価格も100円を切るのが常だったPBの食パンが……。
物価の上昇、値上げを否が応でも実感しました。
建材の値上がりも、相変わらず続いています。
アメリカの労働省労働統計局が5月に発表した「生産者物価指数」では、
建材価格が年初比で5.4%、前年同月比で36.3%上昇したことが明らかになりました。
木材先物価格はウッドショック初期の2020年7月末の価格水準まで下がってきているそうですが、
壁材の石膏製品や鉄鋼製品は7~10%の上昇。
日本の家は、輸入建材が多く使われています。
建材そのものの価格高騰、輸送費の高騰、それらを受けて、家の価格はどうしても上がってしまいます。
さらに、建材や設備そのものがお金を出しても手元に届かない、ということもまだまだ起こっています。
工務店としては、心苦しい限りです。
設備の標準仕様を見直したり、発注をなるべく早くしたり、建材屋さんと密に連絡を取り合ったりしながら、
何とか、お客様の家を、確実に安全にお届けできるように努めております。
それでも、途中の値上がりが起こることも……(/_;)
来年になったら値段も落ち着きます!
なんて、簡単にお伝えできればどれほどよかったか分かりません。
今は、誠心誠意、今起きている事実をお伝えして、私達は出来る対策をする。
それしかできませんが、レイアウト一丸となって頑張っていきますね……!