西尾市_海と暮らす家
背後に太平洋が広がる、西尾市の「海と暮らす家」のご紹介です。
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外観は、グレーの塗り壁が印象的。見た目はもちろん、塩害対策としても機能します。
海沿いの暖かな気候に合ったヤシ科の植物がアプローチを彩ります。
開放的な場所に、そっと建つ
門塀は、外壁とおそろいの塗り仕上げ。
手前と奧、大小二つの塀が、リズム感を与えます。
背の低い植物を組み合わせて植えて、ライトアップのための照明も設置。
夜には、帰宅した家族の目印にもなります。
明るい吹抜けで家族団らんの居場所に
LDKは間仕切りがなく、広々と明るい空間です。
家族団らんの居場所になりますね。
キッチンはステンレストップがシャープなパーティータイプ。
リビング側には真鍮の取手で開閉できるオークの扉が。
リビングの真上は広々とした吹抜けになっていて、南西側の吹抜け窓からは明るい光が降り注ぎます。
窓の向こうには穏やかな三河湾が見えます。
ぐるっと回れる1階の動線で「楽」を実現
キッチンの向こう側にはランドリーや脱衣、お風呂などが一か所にまとまったスペース。
更に脱衣室には玄関へ続くドアがあり、1階はぐるりと回れる動線になっています。
ランドリーとクローゼットは隣接しています。
脱衣で服を脱いで、その場で洗濯、干し、そして収納するまでほとんど同じ場所で完結します。
キッチンやダイニングもすぐ隣にあるので、朝食の前後で着替えるのもわざわざ2階に上がらなくて良くなります。
仕事や学校で汚れて帰ってきたご家族の服だって、LDKを通らずにこのスペースで脱いで洗濯できます。
帰って直ぐの手洗い習慣も、お風呂の渋滞解消にも
ランドリーや脱衣室の南西側のドアを開けると、玄関前のホールにつながっていて、洗面台やトイレがあります。
洗面台は無垢のオーク材や平田タイルの「cieli」をつかった造作。
三面鏡のほか、引き出しや棚を付けて、化粧品などもすっきりと収納できるようにデザインしました。
ホワイトオークの明るさに合うように選んだ白いタイルは名古屋モザイク。
フランス貼り、という貼り方をして、上品な雰囲気にしています。
造作洗面台の向かい側には、ブルーの扉。トイレです。
便器はPanasonicのアラウーノ。
照明は立方体のフレームが印象的なペンダントライトを選んでいます。
床はフロアタイルでヘリンボーン柄に。
フロアタイルは汚れがつきにくく水拭きなどが可能で掃除しやすい床材です。
家族が思い思いに過ごせる場所
2階への階段を上り切ったところには、ダイニングキッチンと同じくらいの広さの場所が。
造り付けの本棚を設けて、くつろぎや読書、ヨガなどができるフリースペースになっています。
奧の扉は寝室に続いています。
寝室とワークスペースを分けることで生活や趣味にメリハリがつきそうです。
眠る場所を常にシンプルに整えておきやすくなるものメリットですね。
縁側のようなウッドデッキ
玄関前のポーチとウッドデッキはつながっています。
屋根がついたカバードポーチの一種ですが、庭や海とのつながりもあるので、縁側のようでもある場所です。
このウッドデッキはリビングとも扉でつながっているので、ここに腰掛けてのんびり海を眺めたり、
ブランチなどを楽しんでも良いのではないでしょうか。