幸田町_ライトカントリーな家
白のジョリパット×天然木の板張り。
窓枠を木で縁取って、アクセントにしています。
大きな箱をくりぬいたような形。
すっきりとしていながらも雨よけの屋根があります。
デザインと使い心地、どちらも満たす設計です。
スタートは縁とタイミング
いつかは一戸建てに…と思いながらも、共感住宅ray-outと出会ったころは「マイホームは3年後かな」と考えていらっしゃいましたが、ローンを組むなら早い方が良いこと、丁度よい土地が見つかったことなど、縁とタイミングで家づくりのスタートを切ることになりました。
長年の想いがたっぷり詰まった部屋
家を建てることを考え始める前から、SNSなどでおうちのデザインやアイデアを見るのが好きだった妻のMさん。
生活動線が考えられ、どこからでもアクセスできるアイランド型のキッチンは、Mさん憧れの「ウッドワン」です。
キッチン背面には雑貨を飾る棚を取り付け、壁には可愛らしくいろどりを添えてくれるタイルを貼りました。
LDKでは木を感じたい、というご希望もあり、キッチンの一部を下がり天井にして、レッドシダーを貼っています。
旗竿地でも明るいリビング
「家の中でどうすごすか」をしっかりとイメージされていたご夫婦。
土地が旗竿だったため、長い時間すごすリビングが十分に明るくなるか、ご心配されていました。
南面は芝生の庭にして隣地との距離をとり、リビングには大きな窓を配置。
さらに吹抜けにも窓を設けて、太陽の光がしっかりと家の中を照らしてくれるように設計することで、光に包まれたように明るいリビングになりました。
使い勝手×見た目
玄関のシュークロークは可動棚タイプ。
棚の隣にはパイプハンガーを取り付けたので、家族みんなの上着も玄関にかけておくことができます。
夫のKさんは子供たちに野球の指導をされていたこともあり、野球バッグなどの大きいカバンをお持ちです。容量をしっかりと確保した土間収納で、家族みんなが使いやすい空間に仕上げました。
シュークロークの目隠しにもなっている壁には、タイルを貼ったニッチを造作。
千(sen)の真鍮ブラケットライトでお客さまをお出迎えします。
余すところなく、収納
普段使いではない衣類や小物の収納するクローゼット。
実はこの上はロフトになっていて、漫画本を収納するための壁面本棚を造りつけてあります。
ロフトへの移動は、階段型の棚で。スペースを余すところなく利用しています。
梯子ではないので、高齢になってもロフトを利用しやすくなっています。
趣味も仕事も両立、スタディスペース
キッチンの裏、パントリーの隣にはスタディスペースを設けました。
子供服を自作するなど、ハンドメイドが大好きなMさん。
ミシン台としても機能するよう、縫った布が落ちるための穴をあけたカウンターを造作しています。
有孔ボードの壁にフックをつけて、お気に入りの雑貨を飾れば、持ち帰りの仕事の合間も癒されますね。