ハッカの生命力
date:2024.08.25
こんにちは、PRデザイナーの清水です。
みなさん、お庭ではどんな植物を育てたいですか?
我が家はベランダプランツが着々と増えております。
アカシアの葉をカラカラにさせたり、ようやくついたアジサイの見事な花を写真に収めたり、植物たちのお世話に一喜一憂。
今回は、その中で「ハッカ」の生命力についてお伝えしたいと思います。
ハッカは、
高さ20~40cmの根(地下茎)で増える芳香性のある多年草植物。茎の形が四角で葉の縁が鋸状であるのが特徴。(中略)近年北見地方では観賞用としての栽培が見られるようになっている。_北海道のホームページより抜粋
シソ科の植物で、和のミント、という感じですね。
私の祖母や両親がハーブ料理好きで、ハーブ類は子供のころから身近な存在。
ベランダプランツとして既にローズマリーがありましたが、あといくつかハーブを増やしたいなぁと思って購入したのがハッカでした。
最初、直径8cm程のポットから2本の枝が40cmくらいひょろっと伸びた姿で家にやってきたハッカ。
ハーブは枝を水につけるだけで発根すると、共感住宅レイアウトの庭師さんに聞いたので、実践してみることに。
思い切って1本を根本に近いところでカットし、20cm程度に2等分して室内の花瓶にさしました。
1週間ほど経った時、思惑通り、2本の茎から新しい真っ白な根っこが生えてきました。
日ごとに真っ白い根っこはぐんぐん伸びて、更に細い根っこが髭のようにふわふわと増えていきます。
そこから更に1週間後、根がかなり立派になったタイミングで、土を入れたプランターに植えました。
既に夏に入っていましたが、やはり強いハッカ、全く弱るそぶりも見せず、今も新しい葉を出しながら大きくなっています。
先日は、最初の2本のうちのもう1本も根本で切って、4本くらいに等分して水に漬けました。
また1週間くらいで根っこが生え始めたので、近いうちに外のプランターに植える予定です。
こうやって、ハッカがどんどん増えていくのかと考えると、その生命力に驚かされます。
切られても自分の細胞をきちんと新しい根や葉に出来るなんて、人間には真似できないことですよね。
ハッカの力を身近に感じていると、疲れていても気持ちが晴れたりして、植物の有難さにすくわれる日々を過ごしています。
清水でした。