壁のシミの謎
date:2017.01.11
こんにちは、森です。時が経つのは早いものですね。一般的には、今日1月11日は『鏡開き』だそうです。
神様にお供えしていた鏡餅を下げて、それをいただく風習。
私の実家の地域では、この時期の休日に自治会の方々がおもちを配ってくれて、なんだかラッキー♪というイメージです…(;´▽`A“
神様、といえば、改装後の会社事務所にも、しっかりと神棚を設けてもらいました!
年末に2日がかりでカタログやパソコンや大事な大事な打ち合わせの記録などを運び出し、
翌日からはすぐに大工さんに入っていただく、というものすごくタイトなスケジュールでした。
ビフォー…
アフター!
窓だったところがふさがれて一面壁になったおかげで、造りつけの大きな本棚ができました。
収納は、場所だけあってもどうやって使おうか悩んでしまうものですが、
「これとこれをこうやって置きたい!」「これを隠したい!」というつよい希望があると、とても助かる場所になるなぁと実感中です。
オーダーメイドはやっぱり良いですね(*´∇`*)
さて、そんなリメイクされた会社。ひとつ気になるところがありました。
それがこちら。
珪藻土で塗っていただいたところ。白い塗り壁に、部分的に薄い色が付いています。
何だろうかと考えていると、大工さんが教えてくれました。
正体は『下地のベニヤ板のやに』!!
ビニールクロスを張るにも塗り壁にするにも、まずは下地がないといけません。
そこにベニヤを使うと、そのベニヤの種類によって違った色のやにが出ることがあるのだそうです。
『下地のやにが浮き出てくるなんて、大丈夫なの・・・?』
と心配になりますよね。でも大丈夫!
打ち合わせスタジオも塗り壁ですが、そちらは真っ白のまま(*^▽^*)!下地用の素材を使っているからです。
どの物件にも使っている下地材なので特別なイメージは持っていなかったのですが、
やっぱりただのベニヤとは違った性能があるのだな~と勉強になりました。
(今回やにがでたのは、もともと塗り壁にする予定ではなかったから、だそうです( ̄ー ̄)ほっ)
ちなみに、3枚めの写真に写っている2本のお酒は、近くひかえているおめでたい日のもの。上棟式でつかいます。
今年も、大満足のお家づくりをするご家族がたくさんできると良いですね(*^^*)