敷地を読む
date:2017.06.12
こんにちは。豊田市を中心に注文住宅、新築一戸建てを手掛ける共感住宅ray-out(レイアウト)の野口です。
新しく設計の依頼をいただいたので、先日、豊田市の新築予定地を見に行ってきました(^^)
現地に立つというのはとても重要で、写真とでは大きな差があります。
”敷地の高さがどうなっているかな”
”となり近所はどうなっているかな”
きっと、土地を買われる皆さんが土地を見に行って思われることはもちろんのこと、
見に行かれた方も知らず知らずのうちに判断の一つにしている
”その場の雰囲気を感じる”
・・・という、文字や写真では表しきれないこともとても重要です。
そして、その土地の持つメリットデメリットを整理します。
ステキに暮らしてもらうために、土地をどう使うのか。
車の停め方や入りやすさ、日当たりや周辺環境を確認して、
もちろん、建築や都市計画の法律規則なども確認します。
今回の敷地は、最初に土地の資料を見たときは、
斜め具合が少なそうだと感じましたが、現地では思ったより斜めになっていました。
敷地が斜めになっているというのは、デメリットとして捉えがちですが、
デメリットも考え方を変えれば十分メリットにすることも可能です。
現地に行ってわかること、そして、それを整理して、
その土地の力を最大限に発揮できるように 『敷地を読む』 ということが、
建物の設計にはとても重要になってきます。
帰ってきてからは、早速土地の状況を思い浮かべながらプランニングをスタート♪
豊田市・O様、K様、プランの出来上がりを楽しみにしていてくださいね(^^)