住宅の駐車場に注目してみました
date:2017.07.03
こんにちは。共感住宅ray-out(レイアウト)の矢田です。
皆さんは家づくりを考えたとき、どんなところに注目していますか?
間取り?インテリア?安全性能?
今回は、住宅の駐車場に注目してみましょう。
一家に一台、はたまた一人一台とも言われる自動車。
自動車を持つという事は、必ず駐車スペースを確保しなければなりません。
駐車場も無くてはならない存在なのです。
共感住宅ray-out(レイアウト)に入るまでは、駐車場の事を深く考えたことなんてありませんでした。
ですが、ここでお仕事をしていくうちに駐車場の奥深さに気づかされました。
1、まず広さ。1台停めるのにどれだけの広さが必要なのか。
商業施設の駐車場をいくつか測ってみたところ奥行きが5m、幅が2.5mほどでした。
2、場所。住宅の分を除いた限られた敷地内で、どんな車種なのか、何台停めるのか、
お客様とのヒアリングをもとにスペースを決めていきます。
3、そして勾配(坂)。駐車スペースは雨水が排水溝へ流れるように
道路まで緩やかな勾配になるように考えられています。
4、最後に、駐車場から玄関までの動線。
疲れて帰って来たのに、玄関へ行くまでで、またさらに疲れるなんて嫌ですね?
駐車場1つとってもこんなに考えられているんです。
でもこれは家づくりのポイントの1つであって、これだけで考えることはありません。
住宅とエクステリア、家の中と外のトータルで考えることが重要なんです。
ray-outでは、一番最初から住宅とエクステリアを同時に提案しております。
これは、中も外も「お客様の大切な住まいの空間」だという思いからです。
これから住宅を建てようとしている方も、そうでない方も、
駐車場を含めて、住まいの空間を考えてみてはいかがでしょうか?