まるで科学実験
date:2023.11.30
こんにちは、共感住宅レイアウトの髙田です。
今回は掃除・手入れがテーマ。
掃除とは言っても雑巾がけや箒で掃くなど物理的な物から、
オキシクリーンなどを使って科学的に綺麗にする方法など様々。
そこで、最近やってみた科学的な小物の掃除を1つご紹介したいと思います。
見たらやってみたくなるかも?
用意するものはアルミホイル、重曹、お湯、耐熱容器。
おそらくどのご家庭にもある物かなと思います。
方法は簡単で、容器にアルミホイルを敷いてきれいにしたい物(私はダーツのバレル)を入れ、
重曹を適量。あとはお湯を入れてしばらく待つ。
ブクブク泡を発生させながらゴミが浮き出てきました。
金属の表面に炭酸ガスが発生して、
表面についている皮脂や汚れ等を浮かせているのでしょう。
ここで起きているのは金属表面の酸化銀還元です。
化学式はあまり得意ではないですが、
水素(H2)が銀製品表面の酸化銀(Ag0)を還元して、
銀(Ag)と水(H2O)に変わっているといったところ。
目に見えてキレイになっていくととても気持ちいいです^^
今回はタングステン製のバレルを綺麗にしましたが、
黒ずんだ指輪やネックレスなどのシルバーにも効果アリです。
気になった方はお試しあれ。
ではでは^^
アイキャッチ画像:写真AC