ゴールではない、という話
date:2023.09.01
こんにちは、PRデザイナーの清水です。
2023年もあっという間に2/3が過ぎましたね。
そんな上半期、有難い事におめでたい席に2回もよばれました。
ちょうどそんな年齢なんだなぁとしみじみ。
1つは神前式、もう1つは人前式。
式を進行する人や、神に誓うか人に誓うかなど小さな差異はあれど、
どちらも「これから夫婦となって支え合い生きていくこと」を確かめ、言葉にするのは共通でした。
結婚式に出る度に思い出す、おとぎ話のラスト「二人は結婚して幸せに暮らしましたとさ」。
子供の頃はそれがどんなものかイメージできなかったのですが、それもそのはずですよね。
結婚式を挙げたり婚姻届けを出したらそれで幸せ……ではなく、その先に長い毎日の暮らしや人付き合いが続いていきます。
結婚を目標に活動する「婚活」目線では、結婚が1つのゴールとも言えそうですが、
結婚自体が人生のゴール=終着点ではないはずです。
家づくりも同じだなぁ、とつくづく思います。
家を建てる前から既に始まっているオーナー様の人生が、家を建てたことを通過点にして、これからも続いていく。
そして引き渡した私達の視点でも、オーナー様の家や暮らしを支える役目が続いていきます。
マラソン大会では「ゴールだ!」という達成感や解放感がありますが、結婚も家づくりも、本当のゴールは無いのかもしれないですね。
生きている限り嬉しいことも困ったことも沢山あって、それを乗り越えてはまた次の出会いがあり。
これで終わり!としてみたい時もありますが、絶え間ない波に向かい続けるのも、悪くはないなと思うこの頃です。
最後に。結婚おめでとう、妹と友人!